あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

すぎたるは なほ およばざるがごとし。ニホンのゆくすゑ。

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Too much is as bad as too little.

自殺者が異常に多い日本。
国民10万人当たりの自殺者数を、世界各国のそれと比べてみれば、
その酷さがわかる。

韓国、中国、ロシアなどについで上位につけてゐる。
なんと12位である。
G7(先進7カ国首脳会議)のメンバー国中、断トツのトツプである。
経済的に豊かだと言はれてゐる国なのに、
世界で一番住みやすい日本、
世界で一番安全な国、と言はれてゐるのに、
この自殺者の多さは、何なんでせうね?

日本の良さを褒めあげる 竹田 恒泰センセは、
かういふ現実をご存知ない。
知らうともせぬ。
言及しない。触れやうともしない。
《たけだ つねやす、1975年(昭和50年)生。憲法学者明治天皇の玄孫(女系)。
数おおい著書の中から、一冊紹介してをきます。『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(PHP新書)(PHP研究所、2011年9月)

◆続いて、宗教信仰における基本概念のひとつ
「天国(あの世)」についてのコメント。
[引用原文、新仮名遣いのまま]

◎【5月17日 AFP】英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士は、16日の英紙ガーディアン(Guardian)のインタビューで、天国について「暗闇が怖い人間のための架空の世界」と述べ、宗教の根幹を成す概念を改めて否定した。

ホーキング博士は、世界各地でベストセラーとなった『ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)』(1988)では「神というアイデアは宇宙に対する科学理解と必ずしも相いれないものではない」と記していたが、その後四半世紀で宗教に対する態度は著しく厳しいものになった。

 2010年の『ホーキング、宇宙と人間を語る(The Grand Design)』では、「宇宙創造の理論において、もはや神の居場所はない」と述べている。物理学における一連の進展により、そう確信するに至ったという。

 博士は今回のインタビューで、自分の考えは21歳の時に発症した運動ニューロン疾患との闘いにも影響されていると語った。

「わたしはこの49年間、死と隣り合わせに生きてきた。死を恐れてはいないが、死に急いでもいない。やりたいことがまだたくさんあるからね」

「脳はコンピューターのようなもの。部品が壊れれば動作しなくなる。壊れたコンピューターには天国も来世もない。天国は、暗闇を恐れる人間のための架空の世界だよ」 (c)AFP

◆さらに、
同時期のニュースから
<2014.05.08.>配信。
[引用原文、新仮名遣いのまま]

◎♪韓国人の生活満足度は6.0点で25位と低迷。♪

これは、OECDが8日に発表した生活満足度にかんする指標によるもの。11の具体的な項目から、OECD加盟34カ国にロシア、ブラジルを加えた36カ国における生活満足度をそれぞれ10点満点で示した。

その結果、韓国人の生活満足度は6.0点で25位と低迷。財政危機に苦しむスペインや、イタリア、スロベニアとほぼ同じ水準となった。また、日本はさらに下位の28位だった。
韓国は特に「ワークライフバランス」の項目で34位となり、OECDは「韓国人の平均年間労働時間は2090時間で、加盟国平均の1765時間を大きく上回っている」と指摘した。
◀︎引用終わり。

といふことで、
日本は
韓国以下の国情であつて、なほかつ
あの世の存在を信じてゐる人がゴマンとゐるお国柄。
ま、だまされやすいのは、古今東西
一般大衆の善男善女であるのはまちがいありません。
めでたしめでたし。