あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本人のザンネンな言語環境:連載 11./追加修正 発音とボキャ

かねて花見の予定を組んでいた日曜の朝は空模様がイマイチ、どうなるモノかと心配しておったところ、花曇りに風もなく、よい花見ができました。 恒例の、桜宮河川敷、ティオペペOB会のお花見です。 とは言え、英語難民の皆さまは、花よりダンゴ。英語とは関…

土曜日の自転車通勤 枚方>高槻

今日は、枚方教室だけでしたので、自転車で出かけました。沿道の芥川堤防は満開の桜。 教室からの帰り道、堤防に生え残っている土筆を採って、家に持ち帰り、玉子とじに、、、。 ハカマをむしりとるのに、チョイ時間がかかりました。

日本人のザンネンな言語環境:連載 10練習メニュー

As following my last article. Now, here's the detail of exercises for easy talk in English. シャドウイングとディクテイション 多くの非文法派のMethodに従い、 まず耳ナラシを兼ねた「聴きとり練習」をやります。 CDの音声教材でもいいですが、理想を…

日本人のザンネンな言語環境:連載 9.>練習メニュー

今朝、出がけに玄関わきのツバキの一株を撮りました。例年にない寒さの今月、我が家の白玉椿はツボミをかたくしたままです。エイプリルフールの日には満開になるかな? ○さて、 英語にせよ、写実画デッサンにせよ、日々の「ナラシ活動」が技能のレベル維持を…

日本人のザンネンな言語環境:連載 8. ガラパゴス日本のえいご教育。

◎グレゴリ・ストリカーズ先生が、 「なぜ『英語』が聴き取れない、話せない」で言及していた、日本の英語教育界の問題点は、今もなお改善されていません。ヒヤリングと発音を指導する実際的システムが整備できないのです。 それは、文部行政の中ではどうしよ…

日本人のザンネンな言語環境:連載 7

(承前)…… ◎六単塾のせつらセンセもおっしゃってます。 高齢者が英会話の練習を始めたとして、素直な心構えにならなければ、殆ど身につかない。還暦を過ぎて、昔のままの学習法を頑固に守っているようなゴジンは、英語なんぞ諦めた方がよい、と。 ◎しかしまた…

日本人のザンネンな言語環境:連載 6

(承前)…… ◎幸い、「イラナイ族」のミナサマは、ちゃんと身につく練習法は避けておられますので 「文法第一翻訳型」の教室やCD教材でオチャをにごしておけば氣がすみます。 ◎どうしても、英会話能を身につけたい人は、語学留学に近い言語環境を自分で作る…

日本人のザンネンな言語環境:連載 5

承前)…… 日本人にして9割りの「イラナイ族」の方でも、実は、難民キャンプを脱出する方法「出口」があります。 でも「イラナイ族」の皆さまは、そちらの方には背を向けたままです。必要でもないし、ことさらENGLISH Worldに強烈な興味をもっているワケでじ…

日本人のザンネンな言語環境:連載 4

成毛眞シャチョーの「バカ」ツッコミが秀逸です。 この本の著者も、中学高校大学と英語に苦しめられたハズですが、その学校英語の知識を実社会で使う機会はなかったワケです。 もともと実用性のない学校英語ですから、使う機会がなくてもいいのですが、では…

公募展・一陽展を覗く。

今日は、枚方教室が二枠で済んだので、 久しぶりに天王寺まで足を伸ばしました。 市立美術館では、日展が開催されていますが、 それは丁重にパスして、在野の一陽展を拝観いたします。 地下展示室の一室。抽象・具象・ナイーブ・超現実風、イロイロです。 目…

ザンネンな英語学習生のムダな人生 3

承前)…… その「9割りの、英語はいらない」わが同胞の中には、語学留学などという無謀な試みにチャレンジなさる猛者もいらっしゃいます。 ブッチャケ。 ホームステイ留学すれば、誰でも1年でしゃべれるようになります。(みっちり2年やれば、読み書きもそこ…

英会話学習生のザンネンな日々 2

◎英語の学習を中高大とつづけながら、いっこうにしゃべれない聞けない、という状況は、耳にタコができるほど指摘されてきてます。それでも、多くの専門家は、未だに「文法中心の読み書きカタカナ」の学習本を出版しつづけています。 そして、英和辞典和英辞…

日本人のザンネンな言語環境/その2

◎バブルがはじけたあとの四半世紀、経済界では「失なわれた20年と」呼ばれてますが、日本国の言語政策も、失なわれたままでした。 言語政策などという国政レベルのハナシが英会話とナンの関係があるのか?と思う人もあるかもしれませんが、英語能を身につ…

日本人のザンネンな言語環境。1. 英会話も母語干渉で総崩れ。

写実画をうまく画けないのには、幼児期のシンボル記憶が障害となっているのですが、本人はそれを意識していません。無意識の先入観として刷り込まれているので、目の前にある形も色も、あるがままに画くことができません。民族にかかわらず、万人がそうです…