あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

E95/英語難民互助組合 回覧板

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渡邉英喜さんのメルマガ、大変参考になります。
アクセスできない方は、
以下の引用を、お読みください。
12月15日配信分。

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■ なぜ、あの人は英語を話せるのか?
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同じ日本人なのに「ペラペラペラ~!」っとカッコよく、
まったく無理している様子もなく、自然に、
むしろ水を得た魚のように楽しげに、嬉しそうに英語を話せる人。

なぜ、英語をあんなに上手く話せるのでしょうか?
実は、そこには三つの重要なキーポイントがあるのです。

まず一つ目は「話す力」、すなわちスピーキング力ですね。
これはとても重要ですが、英語を話せる人というのは、
自己表現がとても得意なのです。こう書くと、
少し誤解されてしまうかも知れませんが、「自己表現」が
得意というのは別に性格的な問題のことを言っているのでは
ありません(もちろん、それも影響しますが)。

自己表現が得意というのは、つまり普段から
自分の表現したいことをきちんと把握しているということです。
ここがとても重要なので、よく理解しておいて下さい。

自己表現が得意でないという人は、常に自分自身の中で
表現が「完結」してしまう傾向があります。
つまり、自分だけがわかっていれば良いというスタンスですね。
他人に表現する必要がないと思っているわけです。
ところが、自己表現が得意な人というのは自己の中で表現を
完結しません。自分の考え、言いたいこと、伝えたいこと、
表現したいことを常に外に出そうとするわけです。従って、
機会さえあればそれを外に出す手段を探しているんですね。

それが日本語であっても英語であっても、自分を表現できる
手段であれば、何でも使おうとするわけです。
実はそれだけのことなんです、自己表現って。

次に重要なキーポイントは「聴き取る力」すなわちリスニング力。
これについては、英語自体を聴き取る能力だけでなく、
相手の言っている(であろうこと)を推測する力に長けている人が
有利となります。
つまり、相手が言っていることを聴き取る力が重要なのではなく、
きっとそう言わんとしているのであろうという推測力、推理力、
もっと言えば「デッチ上げて理解する力」ですね。
これがある人はリスニングが本当に得意です。

もちろん、それは基本的な英語を理解する力があってのことですが、
日本人で英語が上手い人というのは、基本的に相手が言っている
ことの「要点」を聴き取る能力に長けています。
つまり、全部聴いているわけじゃないんです。
本当に重要な、キーワードだけを抽出しているわけです。

英会話と話がずれますが、
実はこれはリーディングにも当てはまることで、日本人の多くは
本当に真面目な人が多いので英文を「精読」しますが、
実践においては上述のように「要点」のみを抽出する力が
より有用となります。

そして最後に重要なのが「発音」ですね。これについては、
上記二つのスキル(スピーキングとリスニング)が劣っていても、
発音さえよければかなり「英語が話せる人」と思われることが
多々あります。それくらい、発音は大切な要素と言えます。

日本人で英語を流暢に話せる人は「発音」に対してとても素直です。
つまり、「聞こえたままに発音しようとする」という基本原則を
守るのです。多くの日本人は、どういうわけか「聞こえたままに
発音しよう」としません。恥ずかしいと感じたり、あるいは単に
やる気がないだけかも知れませんが^^;、
自分でも「この発音は間違っているな」と自覚しているにも関わらず、
それを正そうとしないのです。

英語が流暢な日本人の特徴としては、そこを本当に素直に受け止め、
本当に「聞こえたまま」に発音しようとするんです。
決して妥協しないし、少しでも変だと思えば、正す。
このあたりに「違い」があるんでしょうね。しかし、重要な違いです。

というわけで、同じ日本人なのに英語が上手な人の秘密について、
特に重要な三つをお話ししましたが、ここで「じゃ、一体どうすれば
スピーキングやリスニング、発音を上達させることが出来るんだよ~?」
という声が聞こえてきました。
そうです。まさにそこが「核心」というわけですね^^
それを知りたいあなたのために私が書きまとめたのが
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◆スズエあきをの付言。
渡邊センセの「3つのキーポイント」でも
最重要なのは、一番目の「自己表現」能です。
「自己表現が得意でないという人は、常に自分自身の中で
表現が「完結」してしまう傾向があります。
つまり、自分だけがわかっていれば良いというスタンスですね。
他人に表現する必要がないと思っているわけです。」
のクダリで言はれてゐる「スタンス」ですが、

ヒトによつては、
「自己表現力があると思つてゐるのに、うまく話せないのは
なぜなのよ~」
と不満疑問を感じてゐるムキもございませう。
ムリもございませんが、
このアタリのアリサマで、よく指摘しておかなければならないのは、
ご当人が「どのくらいコトバ・用語を準備できてゐるか」にかかつて
をります。
しかし、
「……自分だけがわかっていれば良いというスタンス」のヒトは、
日本語でしやべるときでさへ無意識に
「アレ」「なんか」「それ」「ナンとかいふ……」など
代名詞(句)を多用します。
ひどい場合には、ヒトコト喋るたびに、「アレ」が出てきますが、
指摘されなければ(指摘されても?)いつまで経つても改まりません。
ま、とにかく、かういふ方は、
自分の喋り方(用語・言ひまわし)に無頓着でゐらつしやいます。