あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

E/93英語脳をつくろう・オトナの日常英会話

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from the site of "BABEL NO MORE"
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If you've ever tried to learn another language, you know how much time, energy, and brain power is required. Imagine a person who can pick up languages very easily. Someone who can navigate our world's multilingual hullaballoo. Who can leap language barriers with a single bound. Who can learn without effort and remember indelibly. Such people aren't parrots. They're not computers. They're language superlearners.

Michael Erard searched for these people, and when he found them -- in history books and living among us -- he tried to make sense of their linguistic feats and their mental powers. His book answers the age-old question, What are the upper limits of the human ability to learn, remember, and use languages?
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「自宅留学」の環境を創りましょう。

英米の中卒レベルの英語を目指して、
日常生活を English で満たします。

買い物リストや料理のレシピを English でメモし、
日記やE-mailを書き、新聞を読みます。
特にお勧めなのは、
Internet で English world を surf すること。

plus、中学一年生レベルの知識を、
NATIONAL GEOGRAPHIC KIDS ALMANAC (年鑑本)で
慣らしておくこと。
アメリカの小学6年生が、一通り教わるべき地理と
自然科学の網羅的知識を、ざっと見ることができます。
ネットもあります。
【 http//kids.nationalgeographic.com/ 】

ときには、
カリグラフイー(西洋書道)や戯曲のセリフ廻しを練習します。
日常の生活に English をヂカに取り入れ、
勉強ではなく、
日常生活の道具として
English を使う状況を創りましょう。

たとえば、英字新聞の場合、
最初の一週間はもとより、
三ケ月 半年と音読しつづけても、なかなか 進歩の実感が湧いてこないものですが、
(個人差はありますが)一年ほどすると、
社会ネタ、三面記事や天氣予報などの記事が、
和訳せず、難なく読めているのに、ある日突然 氣づきます!

奇跡の瞬間です!
こうして、アナタは、 English の世界へ
足入れするコトができるのです。
(その間、English word の意味を英和辞典で調べては、
元も子もありません。永久に English の世界とは ゴ縁のない方
になってしまいます)

ところが、
大半のザンネン族のミナサンは、
最初の二三日で、「とても無理」と早トチリして、
購読をやめてしまいます。
日本語での意味が分からない単語が、余りにも多過ぎて、
多過ぎて、多過ぎて、
辞書を引くのが面倒になるからです。
辞書を引かず、トバシ読みをすることに耐えられないのです。
すぐに「コリャダメだ」とばかりにサジを投げてしまいます。

そこがザンネン族のザンネン族たるユエン、
「イラナイ派」の面目躍如たるトコロではあります。
いつまでも English の世界とは ゴエンがありません。

本の学校英語ヨロシク、英文和訳のベンキョーを
十年一日のごとく続けていれば、
英語について、少しはわかった氣分になりますが、
English を使うことはできません。

また、日記や mail の場合、
日本特有の事物を英語でどう言うかは、
(和英辞典にあたるのもいいですが)
まずは、自分のボキャブラリーの範囲で説明できるようになりましょう。
ハナから和英辞典にたよるのは、
実力アップの障害になりますから、
これを使うことは、敬して遠ざけるべし。

電気通信大学の酒井邦雄准教授によれば、
「日本の和英辞典にロクなものがなく、ほぼ絶望的である」
とのコト。
「日本酒」を ( Japanese ) Rice Wine と言うより、
( Japanese ) Sake で通じるのは、もう良くご存知ですよね。