あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

近代文明と日本の権力機構 ・・ 世界の仕組みと歴史

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○近代の世界覇権はアングロサクソンアシュケナージユダヤが掌握してきた。
金融資本と植民地支配を保障する外交がイギリス、アメリカ、フランスによつて主導されてきた。ドイツ、ロシア、オランダは群雄3国の後塵を拝する準覇権国家である。
ラテン・アメリカのスペイン語圏は鉱物資源と農産物の供給地にすぎない。
アフリカと東アジアもまた、資源供給地域にとどまつてゐた。
唯一、資源の乏しい日本だけが、ロシアの南下政策に対する防壁としてにらみを効かせてゐた。
アメリ南北戦争以降の世界では、近代兵器が開発されて、
原爆を含む軍需産業が金融資本の投資先として利権化する。
戦場と一般居住区の區別なく、兵士と一般市民が無差別に攻撃されるやうになるのは、南北戦争以降である。
○戦争・地域紛争の拡大が、医薬医療機器産業、化学産業を強大化させた。

○フランス、イギリス、アメリカのフリーメーソンの大半の会員は、純粋なる慈善活動の要員である。
フリーメーソンリーの限られた要人らが、各分野の利権発動にコミットできる政治家・金融資本家・産業人である。
アメリカ合衆国では、スカル・アンド・ボーンの会員とフリーメーソンリーが重複してゐる場合が多い。
○政府御用の経済学にはユダヤ人の「神学者」がひしめいてゐる。
いはゆる「神の見えざる手」を唱導する。
リカードマルクス自由主義経済を提唱するフリードリヒ・ハイエクミルトン・フリードマン
フランス革命を揺籠とする啓蒙主義から無神論が広まり、これ以後の似非道徳宗教は経済学のみとなつてしまつた。
○もともと、一神教を唱へだしたユダヤ民族の宗教が、近代まで続く思想の混乱の原因となつた。キリスト教(三位一体の一神教)もイスラム教も、ユダヤ一神教の派生宗教にしかすぎない。
○あらゆる宗教が、権力者の民衆支配の道具となつてゐる。
「権力の章典」以降に掲げられた「信教の自由、結社の自由」は、科学的合理性による「言論の自由」が権力体制を追求するきつかけとならないやう、対抗勢力(支配宗教)を温存するために設けられてゐる。
無神論であつた原始仏教も、アジア各地に伝播するうちに、地域の民族宗教と融合して迷信信仰の亜流と堕してゐる。

○日本は、神道を基盤に、独自の国家体制をつくりあげた。
だが、近代の幕開けとともに、欧米の侵略を受ける。これを曲がりなりにも受けながしたのが、日清戦争日露戦争であつた。
○この日本の抵抗に驚いた欧米列強は、日本を二度と白人文明に刃向かわないようにするため、第二次世界大戦をしかけ、
戦後に共産主義的な憲法を押しつけることとなつた。
アメリカは、いまだに日本政府と産業界を支配下におかうとしてゐる。外務省、地検特捜部、大手マスコミ、大学などにアメリカの上層部から息のかかつた分子がゐる。
○昭和に入つてからの日本政府と軍部は、前例重用の官僚主義に陥り、
ノモンハン事件以降は、無能な政策戦略をうち続け、
敗戦に至る一年間に、特攻攻撃なる「敵艦船への自爆突撃」といふ、無謀無責任な愚行を狂つたようにくりだした。
○日本のあらゆる組織に根付く
「空気」で動く感性・行動規範が
政府・参謀にもあつたのである。

💮過ぎたるは猶及ばざるがごとし