E88 英語難民互助組合世話人Ｓ.ＡquiＯ
四週間のゴブサタでございます。
毎日、スマホやiPadでさまざまなサイトやブログ、送られてくるニューズレター・メルマガなどを覗いてをりますと、
最近は、英会話能を習得するための教材・学習法に変化が現れてをります。
なかでも目覚ましいのが、藤永丈司さんの
「リンキング・マスター・プログラム」です。
最初、新書本で出てをりましたのを、現下の「英会話教室」ブームにイツチヨカミ、
ネツトを通じての教材販売に鉱脈をみつけた次第です。
ただ今は『NS6』といふプログラム名で通販してゐらつしやいます。
会話中心のドラマが収録されてゐるDVDから音声を聞き取り。
正確なスペルでなくとも良いので、とにかく書き出してみる、
といふ方法でございます。
詳しくは直接ゴ本に当たるか、音声教材を購入なさつてみてください。
これ以外に、
メルマガにやたらと（ほぼ二日おきに）添付されてまいりますPR広告に、
酒井一郎センセの教材案内がございます。
その昔、
「『英勉楽』------あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい！」 酒井一郎《草思社・2001》
なるゴ本の発展系メソドであります。
最新のメソドを知りたい方は、サイト通販で購入していただくとして、
古い方の学習法をしたためてありますゴ本から、要点を書き出してみませう。
■
第一章 英語は「マスター」しなくていい
「英語・英会話」上達本の多くが、目標のレベルをごちゃごちゃにして書かれている。
プロ(英語学者・通訳・翻訳家)を目指す
資格英語(TOEIC・英検・TOEFL)上級を目指すレベル。なのか、
道具として、日常生活や仕事面でソコソコしゃべれれば良い、というレベル。なのか、
★英語のプロを目指すのでなければ、
英検の２級で充分であること。3級でもOK。
「英勉楽」では実用レベルのやさしい英語を目指す。
---- Simple English
a・英語は移民の国USAで完成した。
b・英語はプロ以外にとって手段に過ぎない。
c・カタコト英語で日常のことは用が足りる。
(マニラ、ホンコン、バンコクの現地人の英語)
第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ
Simple English ;
Communicative Approach
Deep Listening
Repeating
Reading Aloud
Right side of Brain
My English
★具体的な目標
・実際的なトレーニング方法
・基本語の具体的な運用法
第三章シンプル・イングリッシュの四大原則
★４大原則
1・正しい英語より、意が伝わる英語。情報が入っている英語。
2・むずかしい語よりやさしい語を。
3・基本動詞、基本前置詞を使いこなす。
4・英語の達人より、コミュニケーションの達人を目指す。
(コトバ
笑顔仕草)
第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
1・冠詞 (a,an,the)はあまり氣にしない
2・ひとつの文に、ひとつの情報を
3・関係代名詞と受動態は使わなくてもいい
4・何をやるかではなく、何をやらないかが重要
5・ただし、現在完了までの基本文法はしっかり学ぶ
6・発音の学習はやりたい人だけやる。ただしアクセントは大切
第五章 潜在意識を味方につけろ！
1・潜在意識を味方につけると成功する
潜在意識の働きを使う
2・潜在意識に働きかける学習法
1-強いショック、印象が与えられる。2-繰り返す。3-五感のすべてにショックを与えられる。4-興味をもつ。
コミュニカティブ・アプローチでは、第三者の会話ではなく、
自分自身と自分のまわりのことを質問し、答える。発信型学習法。
3・潜在意識は単純な繰り返しに弱い
前項の2-繰り返す、という手段を主に使う。
第六章 これが英語の回路を作るトレーニング法だ！
1・トレーニングと学習を半々にやると労力は半分以下になる
トレーニング(音読・リピートなど) →50%
学習(語い・イディオム・文法) →50%
右脳と左脳のバランス良いレッスン
2・使いながら学ぶコミュニカティブ・アプローチ
「学ぶ」と「使う」を同時に行う
従来の方法(学校英語)はアウトプットを意識せずにインプットをしていたので、効率が悪かった。
3・できるだけ耳、口、目と三つの感覚を同時に使って学習する
4・Pardon? と言うことから、英会話学習は始まる
5・S(主語)＋V(述語)＋O(目的語)の基本文を
まずは潜在意識に入れる
He plays tennis in the park every morning.
S V O ( 付 け 足 し )
6・「忘れてもかまわないや」という氣持ちで学習する
潜在意識は覚えている。
7・覚えやすい単語から覚える
取り組みにくい単語や慣用語句は後回しにする。
8・連想をドンドン取り入れる
9・リスニングだけ、は損なやり方！
「話す」「聞く」「読む」「書く」を切り離さない。
10・ポジティブなフレーズをまずは丸暗記
ことわざ、心情、目標などを大書して、壁に貼っておく。
第七章 英会話のためのメンタルトレーニング
1・心の働きを無視して教えている先生、教材が実に多い
メンタルトレーニング →イメージトレーニング →イメージング
2・ゲーム感覚でイメージング
その場にいる情景を想像する、イメージトレーニング。
3・英語はむずかしいという集団催眠にかかっている日本人
学校、英会話教室で成果の無さをみて、「英語はむずかしい」と無条件に思い込んでいる。
4・「分からない」「覚えが悪い」と思ったり、言ったりすることはやめましょう
「私は覚えが悪い」と言って、何か得することがありますか？
これらの発言は皆さんが思われているより、ずーっと危険な発言。
ネガティブなことをしょっちゅう言っていると、自分の潜在意識に
暗示がかかってしまって、本来の力の半分も能力が出なくなってしまう。(周りの)他の人も損害を受ける。
5・英会話はたぶんに耳を頼りにする
フィリピンの友だちには、しゃべれるけど読めない、書けない人がいる。
脳の研究者の間では、聞いて覚えるほうが、目で覚えるよりやさしいという研究報告が
ある。
6・英会話学習にノートはいらない
鈴木崇生『脳のメカニズムからみた英会話修得法』
----単語の意味を文章のすぐ下に書いたりしたらダメ。
7・日本語を先に考え、訳さないこと
いろいろ言いたい氣持ちをいったん押さえて、できるだけ、無邪気に基本文の音読、リピートなどに努めて、脳の中に英語の回路を先に作る。
8・英語を使えるようになるには使うしかない
自分の得意な質問を10個～20個持つ。
会話は質問から始まる。
9・イーデス・ハンソンさんの日本語の学び方
「とにかくこっちでいってみる」
10・完全主義はダメ。アバウトの勧め
会話は試験ではない。
11・英語を話せる性格
一時的にせよ子供に戻ることができる性格。
12・「超」一流だった私の祖父の学習法
日本人は完全に受け身。外国人が教えてくれるのを待っているだけ。
13・英語学習で壁にぶち当たったら
壁にぶち当たるというのは氣のせい。
14・余計なことは覚えない
和田秀樹『大人のための勉強法』PHP新書
15・苦手意識をもとから断つ
過去の経験からのトラウマ。
16・アメリカは文化的には三流国
アメリカのアクション映画を例に、日本の文化の方が高尚だと言う。(この項のみ、同意できない)
第八章 TOEIC、英検はいらない！
1・TOEICは欠陥試験
2・英語検定試験はあくまでも必要悪と考えよう
3・試験英語の大弊害
学習者を混乱させる。
「英語は面倒だ」と潜在意識に入る。
正しい文章とともに誤った文も入ってしまう。
長すぎるTOEIC試験。
4・TOEIC、英検の根本的間違いとは？
「主に英語の知識の正確さを測ってしまう」
運用能力が大事。
英語の知識 X 英語の運用術＝コミュニケーション能力
英語の知識 X 英語の運用術＝英会話力
大卒の中年ビジネスマン(Yさん)
80 X 10 ＝ 800
ワーホリ経験者あけみさん
40 X 70 ＝ 2800
まとめ 日本人の英語学習、10の間違い
1…英会話を勉強してマスターしようx
○勉強とともにトレーニングが大事。
2…イギリスやアメリカのことばを学んでいるx
○… 世界語として学ぶ。
3…コミュニケーションでことばのもつ意味は80%ぐらいあるx
○…半分以下である。／英語の達人になるより、コミュニケーションの達人になろう！
4…なぜ？と思ったり、先生に積極的に文法事項などを質問すると、英会話は上手くなるx
○…そのまんま、子供のように素直に覚える。
5…詳しく説明してくれる、間違いをいちいち直してくれる先生が良い先生x
○…シンプルイングリッシュの第一原則。
6…カタコト英語じゃ恥ずかしいし、低く見られのではないか？
○…My Englishを使う。
7…文法は必要ない
○…子供は潜在意識に直接ことばを入れることができるが、大人はいったん顕在意識に入れてから、潜在意識に移しかえる。
8…それでも受験英語は役にたっている
○…全体としてはマイナス。ムダではない部分の知識としての英語を、使える英語に換えるトレーニングをする。
9…英会話はとてもむずかしい
○…試験英語にチャンネルを合わせすぎ。
10…英語は大事だ
○…なんのために必要か？
★Basic words (酒井リスト)
have, like, want, need, wear, go, come, take, make, work, do, get, give, turn. say, play, see, need, buy, keep, win, lose, eat, ask, put, call.
on, off, in, out, to, for, as, about, with, over, at,
とりあえず、
★知っている英語でなんとか言ってのける。
毎日、スマホやiPadでさまざまなサイトやブログ、送られてくるニューズレター・メルマガなどを覗いてをりますと、
最近は、英会話能を習得するための教材・学習法に変化が現れてをります。
なかでも目覚ましいのが、藤永丈司さんの
「リンキング・マスター・プログラム」です。
最初、新書本で出てをりましたのを、現下の「英会話教室」ブームにイツチヨカミ、
ネツトを通じての教材販売に鉱脈をみつけた次第です。
ただ今は『NS6』といふプログラム名で通販してゐらつしやいます。
会話中心のドラマが収録されてゐるDVDから音声を聞き取り。
正確なスペルでなくとも良いので、とにかく書き出してみる、
といふ方法でございます。
詳しくは直接ゴ本に当たるか、音声教材を購入なさつてみてください。
これ以外に、
メルマガにやたらと（ほぼ二日おきに）添付されてまいりますPR広告に、
酒井一郎センセの教材案内がございます。
その昔、
「『英勉楽』------あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい！」 酒井一郎《草思社・2001》
なるゴ本の発展系メソドであります。
最新のメソドを知りたい方は、サイト通販で購入していただくとして、
古い方の学習法をしたためてありますゴ本から、要点を書き出してみませう。
■
第一章 英語は「マスター」しなくていい
「英語・英会話」上達本の多くが、目標のレベルをごちゃごちゃにして書かれている。
プロ(英語学者・通訳・翻訳家)を目指す資格英語(TOEIC・英検・TOEFL)上級を目指すレベル。なのか、
道具として、日常生活や仕事面でソコソコしゃべれれば良い、というレベル。なのか、★英語のプロを目指すのでなければ、
英検の２級で充分であること。3級でもOK。
「英勉楽」では実用レベルのやさしい英語を目指す。---- Simple English
a・英語は移民の国USAで完成した。
b・英語はプロ以外にとって手段に過ぎない。
c・カタコト英語で日常のことは用が足りる。
(マニラ、ホンコン、バンコクの現地人の英語)
第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ
Simple English ;
Communicative Approach Deep Listening Repeating Reading Aloud Right side of Brain My English★具体的な目標
・実際的なトレーニング方法
・基本語の具体的な運用法
第三章シンプル・イングリッシュの四大原則
★４大原則
1・正しい英語より、意が伝わる英語。情報が入っている英語。
2・むずかしい語よりやさしい語を。
3・基本動詞、基本前置詞を使いこなす。
4・英語の達人より、コミュニケーションの達人を目指す。
(コトバ
笑顔仕草)第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
1・冠詞 (a,an,the)はあまり氣にしない
2・ひとつの文に、ひとつの情報を
3・関係代名詞と受動態は使わなくてもいい
4・何をやるかではなく、何をやらないかが重要
5・ただし、現在完了までの基本文法はしっかり学ぶ
6・発音の学習はやりたい人だけやる。ただしアクセントは大切
第五章 潜在意識を味方につけろ！
1・潜在意識を味方につけると成功する
潜在意識の働きを使う
2・潜在意識に働きかける学習法
1-強いショック、印象が与えられる。2-繰り返す。3-五感のすべてにショックを与えられる。4-興味をもつ。
コミュニカティブ・アプローチでは、第三者の会話ではなく、
自分自身と自分のまわりのことを質問し、答える。発信型学習法。
3・潜在意識は単純な繰り返しに弱い
前項の2-繰り返す、という手段を主に使う。
第六章 これが英語の回路を作るトレーニング法だ！
1・トレーニングと学習を半々にやると労力は半分以下になる
トレーニング(音読・リピートなど) →50%
学習(語い・イディオム・文法) →50%
右脳と左脳のバランス良いレッスン
2・使いながら学ぶコミュニカティブ・アプローチ
「学ぶ」と「使う」を同時に行う
従来の方法(学校英語)はアウトプットを意識せずにインプットをしていたので、効率が悪かった。
3・できるだけ耳、口、目と三つの感覚を同時に使って学習する
4・Pardon? と言うことから、英会話学習は始まる
5・S(主語)＋V(述語)＋O(目的語)の基本文を
まずは潜在意識に入れる
He plays tennis in the park every morning.S V O ( 付 け 足 し )
6・「忘れてもかまわないや」という氣持ちで学習する
潜在意識は覚えている。
7・覚えやすい単語から覚える
取り組みにくい単語や慣用語句は後回しにする。
8・連想をドンドン取り入れる
9・リスニングだけ、は損なやり方！
「話す」「聞く」「読む」「書く」を切り離さない。
10・ポジティブなフレーズをまずは丸暗記
ことわざ、心情、目標などを大書して、壁に貼っておく。
第七章 英会話のためのメンタルトレーニング
1・心の働きを無視して教えている先生、教材が実に多い
メンタルトレーニング →イメージトレーニング →イメージング
2・ゲーム感覚でイメージング
その場にいる情景を想像する、イメージトレーニング。
3・英語はむずかしいという集団催眠にかかっている日本人
学校、英会話教室で成果の無さをみて、「英語はむずかしい」と無条件に思い込んでいる。
4・「分からない」「覚えが悪い」と思ったり、言ったりすることはやめましょう
「私は覚えが悪い」と言って、何か得することがありますか？
これらの発言は皆さんが思われているより、ずーっと危険な発言。
ネガティブなことをしょっちゅう言っていると、自分の潜在意識に
暗示がかかってしまって、本来の力の半分も能力が出なくなってしまう。(周りの)他の人も損害を受ける。
5・英会話はたぶんに耳を頼りにする
フィリピンの友だちには、しゃべれるけど読めない、書けない人がいる。
脳の研究者の間では、聞いて覚えるほうが、目で覚えるよりやさしいという研究報告が
ある。
6・英会話学習にノートはいらない
鈴木崇生『脳のメカニズムからみた英会話修得法』
----単語の意味を文章のすぐ下に書いたりしたらダメ。
7・日本語を先に考え、訳さないこと
いろいろ言いたい氣持ちをいったん押さえて、できるだけ、無邪気に基本文の音読、リピートなどに努めて、脳の中に英語の回路を先に作る。
8・英語を使えるようになるには使うしかない
自分の得意な質問を10個～20個持つ。
会話は質問から始まる。
9・イーデス・ハンソンさんの日本語の学び方
「とにかくこっちでいってみる」
10・完全主義はダメ。アバウトの勧め
会話は試験ではない。
11・英語を話せる性格
一時的にせよ子供に戻ることができる性格。
12・「超」一流だった私の祖父の学習法
日本人は完全に受け身。外国人が教えてくれるのを待っているだけ。
13・英語学習で壁にぶち当たったら
壁にぶち当たるというのは氣のせい。
14・余計なことは覚えない
和田秀樹『大人のための勉強法』PHP新書
15・苦手意識をもとから断つ
過去の経験からのトラウマ。
16・アメリカは文化的には三流国
アメリカのアクション映画を例に、日本の文化の方が高尚だと言う。(この項のみ、同意できない)
第八章 TOEIC、英検はいらない！
1・TOEICは欠陥試験
2・英語検定試験はあくまでも必要悪と考えよう
3・試験英語の大弊害
学習者を混乱させる。「英語は面倒だ」と潜在意識に入る。 正しい文章とともに誤った文も入ってしまう。長すぎるTOEIC試験。
4・TOEIC、英検の根本的間違いとは？
「主に英語の知識の正確さを測ってしまう」
運用能力が大事。
英語の知識 X 英語の運用術＝コミュニケーション能力英語の知識 X 英語の運用術＝英会話力
大卒の中年ビジネスマン(Yさん)
80 X 10 ＝ 800
ワーホリ経験者あけみさん
40 X 70 ＝ 2800
まとめ 日本人の英語学習、10の間違い
1…英会話を勉強してマスターしようx○勉強とともにトレーニングが大事。
2…イギリスやアメリカのことばを学んでいるx○… 世界語として学ぶ。
3…コミュニケーションでことばのもつ意味は80%ぐらいあるx○…半分以下である。／英語の達人になるより、コミュニケーションの達人になろう！
4…なぜ？と思ったり、先生に積極的に文法事項などを質問すると、英会話は上手くなるx○…そのまんま、子供のように素直に覚える。
5…詳しく説明してくれる、間違いをいちいち直してくれる先生が良い先生x○…シンプルイングリッシュの第一原則。
6…カタコト英語じゃ恥ずかしいし、低く見られのではないか？○…My Englishを使う。
7…文法は必要ない○…子供は潜在意識に直接ことばを入れることができるが、大人はいったん顕在意識に入れてから、潜在意識に移しかえる。
8…それでも受験英語は役にたっている○…全体としてはマイナス。ムダではない部分の知識としての英語を、使える英語に換えるトレーニングをする。
9…英会話はとてもむずかしい○…試験英語にチャンネルを合わせすぎ。
10…英語は大事だ○…なんのために必要か？
★Basic words (酒井リスト)
have, like, want, need, wear, go, come, take, make, work, do, get, give, turn. say, play, see, need, buy, keep, win, lose, eat, ask, put, call.
on, off, in, out, to, for, as, about, with, over, at,
とりあえず、
★知っている英語でなんとか言ってのける。
