あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

E121-2/追加分10行。

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前回(121)『日本語やめて English(英会
話) /  A Little Language Goes a Long Way』
の末尾 10行が 途切れてをりましたので、掲載します。
落部の前段から。
モチロン
ヒトによつては、そのイメージが
雨の?シズクであつたり、川の?ナガレであるかもしれません、
単語がさししめす範囲からずれて ゐなければ、
なんでもいいのです。

しかし、
受験英語では、漢字の「水」とこたへなければ、減点であります。
その経験から、漢字による訳語をおもひうかべるのが
日本人の習性です。(中学生時代から、
きつく刷り込まれてをります。)
これが、
「 direct method 」に抵抗する一大障壁なのでありました。

単語レベルの「おもひうかべ」は
文章レベルでも  同様に はたらきます。
" I wana some water "といはれたり、読んだりしたら、
「発話者(ヒト)🗣が、💧🍹をほしがつて🙏 ゐるんだ」
とイメージするのです。
このとき、
「セツシヤは  幾許(イクバク)かの水を  所望(シヨモウ)いたす」
などと、一字一句「漢字かな混じり」の日本語に訳してゐるのが、しやべれない
   日本人英語難民なのでした。

オアトがヨロシイやうで。。。。

〈以上〉direct methodについての 念おし、でした。