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E127/日本語やめて English(英会話) / A Little Language Goes a Long Way


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Apr. 03. 2016.

Here is copy and pasted from recent news report 
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【3月17日 AFP】今年の米大統領選の主要候補らが遊説で使う語彙(ごい)や文法のレベルは、6~8年生(11~13歳に相当)の児童・生徒に相当するとの研究結果が発表された。中でも最もレベルが低かったのは、共和党の指名候補争いで首位を走る不動産王のドナルド・トランプDonald Trump)氏だという。
 研究を行ったのは、米ピッツバーグカーネギーメロン大学言語技術研究所。分析の結果、共和党のトランプ氏やテッド・クルーズ氏、民主党ヒラリー・クリントン氏、バーニー・サンダース氏が、選挙運動が進むにつれてより簡潔な言語を使うようになったことが分かったという。
 今年の大統領候補らの文法はおおむね6~7年生レベルだったが、トランプ氏は6年生レベルをわずかに下回った。なお、言葉の使い回しがしばしばやゆされていた共和党ジョージ・W・ブッシュ前大統領の文法はこれより低い5年生レベルだった。一方、米国で最も偉大な指導者の一人とされる共和党アブラハム・リンカーン大統領が使っていた文法は11年生相当だった。
 語彙レベルについては、リンカーン大統領や、ロナルド・レーガン氏、ビル・クリントン氏、ブッシュ氏ら歴代大統領とバラク・オバマ現大統領は、いずれも8年生以上だった。これに対し、今年の大統領候補らの語彙レベルは、トランプ氏の7年生からサンダース氏の10年生までの間でばらついていた。
 研究に取り組んだ大学院生のエリオット・シューマッカー氏によると、トランプ氏とヒラリー氏の演説は最もバリエーションに富んでおり、聴衆に合わせて発言の内容を変えることを他の候補者よりも意識していることが分かるという。(c)AFP
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