あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

自粛警察って憲兵気取りの自治会員❓  「ゼイタクは敵だ」の頃に還る。

有事のときの「非国民あつかい」いよいよ登場、です。

◆このところの マスコミに散見されるコトバで、

特に氣になるものを とりあげて、考えてみます。

(2020.5.1.記述)

 

◆「自粛警察」。いやなコトバですし、アホ丸出しの行状です。

 昔から、こうゆうやからはゴマンといます。

お上のゆうことの尻馬に乗り、権威をかさに着て、

さも己がその権威の体現者のように振る舞う、虎の威を借りるキツネそのままの 

ぶちぎれパカ。天皇のツラ汚し、がんばれ。

 これは、イスラム教や、ユダヤキリスト教の絶対信仰と同じ心性(tautology)によります。

 すなわち、かく信じている自分は絶対正しい。

なぜなら、神は絶対無謬だから。これです。

自粛警察の背中にしょっている権威は、

只今の自粛ムード(空気)です。

 

◆「自粛要請」延長。「村八分」式の追い込み規制の典型です。

ガラパゴス日本の伝統躍如。

言うてるコトが「詰め腹切れ」の「あとは知らんけど」。

「特攻」で「銃後を守れ」てなモン。

 

■たとえば、

モノの名称は、看板倒れともいうべき、

無惨な例が、ゴマンとありますが、、、

 

◆マイドおなじみな自由民主党」ですが、

いまの安倍政権に限らず、日本の政治に、

自由で民主的な状況が 出現したタメシがあるか⁇

というと完全に狂っていますよね。 

日本人民が、余りにも非力でした。

 だいいち、自由民主党の 海外向け英語名は

” The  Liberal Democratic Party ”ときたもんだ、

自民党がリベラルですよ、リベラル! 

みなさん。

ホンマかいな。

 

◆"朝鮮民主主義人民共和国"。

「朝鮮」はそうであるが、どこが「民主主義」なのか。

「人民」の「共和国」ではなく、金一族の奴隷国家

中華人民共和国は、一族の王朝ではなく

党中央の権力闘争にもとづく、政権タライまわし。

どこにも、「人民」が意見をさしはさめる余地は

ありません。ですから「人民共和国」と自称する。

 

 このように、口は重宝なもので、なんとでもいえます。

 その常套手段をもちいて、政局を乗り切ってゆくのが、

古今東西 政治家としての力量であります。

その伝デンで、安倍晋三ソウリは、よくやっているワケです。

 つまり、「アベノミクス」というお題目に、

字義どおりの意味をもとめてはなりません。お門違いです。

「アホノミクス」とか「アベノミクソ」などと、

身もふたもないコトを言ってはなりません。

アベノミクスとは、要するに 

国家100年の経済政策とは、マギャクの政策なのですから。

■依って、件の如し。