E66/EIKAIWA ; Japanese poor environment on languages ;serial comment.
「英会話の正体」の批評では、他の良書に詳しく触れていませんでした。
いろいろよみかえしたなかから、
今回は、この本をおすすめします。
酒井一郎・著
『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!』《草思社・2001》
その目次を見てみますと、
第一章 英語は「マスター」しなくていい
第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ
第三章シンプル・イングリッシュの四大原則
第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
第五章 潜在意識を味方につけろ!
第六章 これが英語の回路を作るトレーニング法だ!
第七章 英会話のためのメンタルト レーニング
第八章 TOEIC、英検はいらない!
とあり、
英語のプロを目指すのではない、
ただ、英語をコミュニケーションの道具(手段)として身につけたい人向けの最適本であります。
ですので、『英会話の正体』とはマ逆の内容になります。
ちょっと覗いてみますと、
「第一章 英語は『マスター』しなくていい」では、
「英語・英会話」上達本の多くが、
⚪︎プロ(英語学者・通訳・翻訳家)を目指す資格英語(TOEIC・英検・TOEFL)上級を目指すレベル。
なのか、
⚪︎道具として、日常生活や仕事面でソコソコしゃべれれば良い、というレベル。
なのか、目標のレベルをごちゃごちゃにして書かれている。
★と、あります。
英語のプロを目指すのでなければ、英検の2級で充分であること。
⚪︎『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!』では実用レベルのやさしい英語を目指す。
さらに、
---- Simple English
a・英語は移民の国USAで完成した。
b・英語はプロ以外にとって手段に過ぎない。
c・カタコト英語で日常のことは用が足りる。
(マニラ、ホンコン、バンコクの現地人の英語)
と、この本の概略が述べてあります。
「第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ」
では、そのSimple English を使い回す理論的背景の概略が説明されてます。
Simple English ;
⚪︎ Communicative Approach
⚪︎ Deep Listening
⚪︎ Repeating
⚪︎ Reading Aloud
⚪︎ Right side of Brain
⚪︎ My English
★具体的な目標
・実際的なトレーニング方法
・基本語の具体的な運用法
「第三章シンプル・イングリッシュの四大原則」
では、
★4大原則
1・正しい英語より、意が伝わる英語。情報が入っている英語。
2・むずかしい語よりやさしい語を。
3・基本動詞、基本前置詞を使いこなす。
4・英語の達人より、コミュニケーションの達人を目指す。
(コトバ➕笑顔➕仕草)
☆となります。
第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
では
1・冠詞 (a,an,the)はあまり氣にしない
2・ひとつの文に、ひとつの情報を
3・関係代名詞と受動態は使わなくてもいい
4・何をやるかではなく、何をやらないかが重要
5・ただし、現在完了までの基本文法はしっかり学ぶ
6・発音の学習はやりたい人だけやる。ただしアクセントは大切
ということで、
「英会話の正体」と比べると、
かなり肩の力が抜けた練習法になります。要するに、
和文英訳を目指さない、の一点に尽きる目標であります。
5章以下については、また次回。
いろいろよみかえしたなかから、
今回は、この本をおすすめします。
酒井一郎・著
『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!』《草思社・2001》
その目次を見てみますと、
第一章 英語は「マスター」しなくていい
第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ
第三章シンプル・イングリッシュの四大原則
第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
第五章 潜在意識を味方につけろ!
第六章 これが英語の回路を作るトレーニング法だ!
第七章 英会話のためのメンタルト レーニング
第八章 TOEIC、英検はいらない!
とあり、
英語のプロを目指すのではない、
ただ、英語をコミュニケーションの道具(手段)として身につけたい人向けの最適本であります。
ですので、『英会話の正体』とはマ逆の内容になります。
ちょっと覗いてみますと、
「第一章 英語は『マスター』しなくていい」では、
「英語・英会話」上達本の多くが、
⚪︎プロ(英語学者・通訳・翻訳家)を目指す資格英語(TOEIC・英検・TOEFL)上級を目指すレベル。
なのか、
⚪︎道具として、日常生活や仕事面でソコソコしゃべれれば良い、というレベル。
なのか、目標のレベルをごちゃごちゃにして書かれている。
★と、あります。
英語のプロを目指すのでなければ、英検の2級で充分であること。
⚪︎『あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!』では実用レベルのやさしい英語を目指す。
さらに、
---- Simple English
a・英語は移民の国USAで完成した。
b・英語はプロ以外にとって手段に過ぎない。
c・カタコト英語で日常のことは用が足りる。
(マニラ、ホンコン、バンコクの現地人の英語)
と、この本の概略が述べてあります。
「第二章 日本人のためのシンプル・イングリッシュ」
では、そのSimple English を使い回す理論的背景の概略が説明されてます。
Simple English ;
⚪︎ Communicative Approach
⚪︎ Deep Listening
⚪︎ Repeating
⚪︎ Reading Aloud
⚪︎ Right side of Brain
⚪︎ My English
★具体的な目標
・実際的なトレーニング方法
・基本語の具体的な運用法
「第三章シンプル・イングリッシュの四大原則」
では、
★4大原則
1・正しい英語より、意が伝わる英語。情報が入っている英語。
2・むずかしい語よりやさしい語を。
3・基本動詞、基本前置詞を使いこなす。
4・英語の達人より、コミュニケーションの達人を目指す。
(コトバ➕笑顔➕仕草)
☆となります。
第四章「細かい文法にクヨクヨするな」
では
1・冠詞 (a,an,the)はあまり氣にしない
2・ひとつの文に、ひとつの情報を
3・関係代名詞と受動態は使わなくてもいい
4・何をやるかではなく、何をやらないかが重要
5・ただし、現在完了までの基本文法はしっかり学ぶ
6・発音の学習はやりたい人だけやる。ただしアクセントは大切
ということで、
「英会話の正体」と比べると、
かなり肩の力が抜けた練習法になります。要するに、
和文英訳を目指さない、の一点に尽きる目標であります。
5章以下については、また次回。