あなたのコトバが あなたをだます/日本語道場2020

「漢字假名まじり文」の日本語をkeywordに私たちの社会の深層をさぐります。

美しい日本。靖国神社。醜い日本語。アベノミクス。

竹田恒泰センセによると、
「世界中から、日本は素晴らしい国だと言われている」のだそうな。お隣の二カ国を除いて。

靖国問題の日本的宿命は、どうなんでしょうか?
日本人の民族的エートスとしての、神道的自然観・宗教観。
その本質は、
★「八百万の神」に見られる、万物に宿る神の霊。唯一神を認めない多神教であること。
人も死ねば、神として神社に祀られる。
仏教をも受け入れる「融通無碍?」な寛容性。こだわりのなさ。
な~んてカンジでしょうね!
これって、
深く物事を追求しない曖昧さ。感情優先の空気主義。論理性に自信がないので言挙げをしない後ろ向きの心性。
などが原因でしょう!

だから、
人数分の階級序列があるとも言えるわけです、
▷その場しのぎの序列階級で席順が(決められるのではなくて、譲り合いと空気読みで)決まる。
そんな日本が、
対外紛争での日本兵戦死者を国家神道の神社に祀っているのは
「日本は神道原理主義の宗教国家である」と内外に示すようなもの。
★日清日露の戦費は、日本単一ではまかなえず、欧州の金融機関から借りるしかなかった。明治政府は、国際金融資本の将棋の駒に過ぎなかったわけです。
★英霊を祀ると言われているが、
英語圏では "war shrine" と訳されている靖国神社
日本人は、日本の外からどう見られているか、すごく氣にするのに、己の立場特性を訴えかけるコトバを持たない。翻訳不能ガラパゴス言語の「日本語が美しい」というだけです。
漢字かな混じり表記の醜い日本語。

これを美しくするには、
やまとコトバを ローマジ・ヒョウキするしかありません。ニホンゴのモジがき の のりをただすのです。(以上、2文節はカナ表記で書いてみました)
中国文字・漢字をすべて廃し、
明治以降に欧米の言語からいれる際に訳語としてもちゐられた漢字語を、すべてやまとコトバにおきかへるのです。

さて、ハナシ替わって、
北鮮の粛清劇が、当分続演しそうですね。
先月までのネットでは、
王将の社長、大東隆行は在日ヤクザに殺されたと、いう書き込みが盛大でした。
同時に、
処刑された張成沢は、何度も日本に入り込んで、円資金や物資を私腹化していたので、
彼の工作ルートに関わった者(北鮮系在日)も粛清されることになったらしい。
マスコミでは、
大東隆行社長は、好人物に伝えられてますが、今のところ.......

一方、

ビジネス・ブレークスルー大教授・田代秀敏氏のTweet
官邸に配慮 メディアが黙殺した米有名大教授の“爆弾発言”
日本経済についての研究で世界的な第一人者が「アベノミクスが成功する確率は12%、88%の確率で失敗する」と断言していた。発言の主は、米スタンフォード大の星岳雄教授だ。
東大卒後、マサチューセッツ工科大で博士号を取得。20年以上米国を拠点にし、日本経済の研究者で知らない人はいないという著名学者だ。 その星教授が10月21日に東京のスウェーデン大使館で講演し、冒頭のような“爆弾発言”をしていたのだ。

講演内容は、日欧ビジネスのコンサルタント会社「ユーロテクノロジー・ジャパン」が国内外に情報発信し、欧米では周知の事実になっているが、日本のメディアは発言を“黙殺”。安倍政権に気を使ってか、これまで全く報じられていないという。
「日本在住の経済学者の中には、アベノミクス擁護の『空気』を読み、経済学の『論理』に基づく発言を控える者が多い。『空気』を読む日本の大手メディアも同様でしょう。しかし、そうした『空気』が皆無のカリフォルニアにいる星氏は経済学の『論理』だけに従って発言していますから、本質を捉えています」(ビジネス・ブレークスルー大教授・田代秀敏氏)